Glossary of Skydiving

スカイダイビング用語集

アーチ
Arch
海老反り姿勢。スカイダイビングの安定姿勢。フリーフォール(自由落下)中に不安定になった場合にアーチの姿勢をとって安定させたりする。腰を突き出した弓なりの姿勢の事。
アウトボード
Outboard
例えばリップコードがスカイダイバーの胸の骨側でなく横に向いてついているように、外側に向いてついていること。
アウトランディング
Out landing
ドロップゾーン(スカイダイビング場)以外に着地すること。
アエロスパシアル350
AS350
フランス製ヘリコプターの機種名。エキュレイユとも呼ばれる。全幅10.69m・全長12.09m・全高3.0.2m ツルボメガエンジン搭載
アエロスペーススタンダード8015エー
AS8015A
アエロスペース・スタンダード8015Aは、パラシュートがTSO C-23Cによった適正認定を受けるために必要な試験と最低限の安全性と性能の基準と定義される。NAS804に代わるものとして1984年に採用された。現在スカイダイビングで使用するパラシュートの基準を示している。
アクセルレイテッド フリーフォール
サーティフィケイション コース
Accelerated FreeFall
Certification Course
アクセルレイテッド フリーフォール認定コース及び訓練キャンプ。略称AFF。
申請者に、アクセルレイテッド・フリーフォール方式でスチューデントを教えるジャンプマスター及びインストラクター資格を与えるために協会の職員によって登録され認可された訓練と試験のコース。
アクセルレイテッド フリーフォール
スチューデント
Accelerated FreeFall Certification
Student
アクセルレイテッド・フリーフォール方式の訓練を受けている訓練生スカイダイバーで、まだAFFレベルを卒業していない者。
アプルーブド
Approved
FAA(米国連邦航空局)が発行した認定を受けたもの。
(1)「適正な」とは、そのものに押印されたTSOの様式に添ったもの、又は、AN索引番号のような軍用認定を受けたもの、またはSTCかフィールド認定(フォーム337)によるものを指す。
(2)適正とされたものに交換を行った場合は、FAAによって発行された特別な交換認定に添って行われた場合を除き、「適正」認定は廃止される。
アルタレイションズ
Alterations
改造を意味する。パラシュートのアルタレーションとは、ゴアの除去、Dリングの取り付け開傘装置の追加などのように、パラシュートの元の構成を取り替えることを指す。元の製造者の定めた明細な事項から、パラシュート装置のいかなる部分をいかに変えたり修正した場合をも指す。マスターパラシュートリガーと製造者と製造者の認可を受けたロフトのみが実施可能。
インストラクター
サーティフィケイション コース
Instructor Certification Course
インストラクター証明書の申請者を訓練し、資格を与え、テストするために、協会職員によって登録され認可されたコース。
インストラクター
Instructor
スタティックライン及び、又はアクセルレイテッド フリーフォール方式のインストラクションに分類されるインストラクター証明書所持者。インストラクターは、スカイダイビングをこれから始める初心者のスチューデントに理論、実践面の両方においてスカイダイビング技術を指導でき、監督する能力を有する者であることを証するもの。
ウインドソック
windsock
風向きをみるための吹流し。
ウォーター ジャンプ
Water Jump
水面にランディングすることを含むスカイダイビング。
エアクラフト
Aircraft
飛行機、ヘリコプター、グライダー、気球(日本では除外されている)及び飛行船を含め、大気中を飛行することが出来るあらゆる機械又は装置。パラシュートは航空機とはみなされない。
エー ジー エル
AGL
アバーブ・グラウンド・レベル、対地高度。スカイダイビングで用いられる高度はAGL。
エー ライセンス
A License
スカイダイビングの初級ライセンス。最低降下回数25回以上。最初のレベル又は初歩のライセンス。Aライセンス所持者は、自分自身のジャンプマスターをつとめ、初歩のレラティブワークジャンプ、ウォータージャンプ、及び自分のメインパラシュートのパックをすることができる。
エギジビション ジャンプ
Exhibition Jump

設定されているドロップゾーンから離れた場所で、見学者のために行うスカイダイビング。エキジビションジャンプ又はディスプレイジャンプとも言う。
エグジット ポイント
Exit Point
その上空でスカイダイバーが航空機からスカイダイビングする地上地点。
エグジット
Exit
通称イグジット。航空機から飛び出すこと。
エクストラオーデナリ
スカイダイブ
Extraordinary Skydive
ナイトジャンプ・ウォーターランディング・15000ft以上からのスカイダイビング・意図的なカッタウェイスカイダイビング等通常ではないスカイダイビング。
エスアンドティーエー
S&TA
Safety & Training Advisor
地区理事によってその代理人として地域ごとに指名された者で、個々のスカイダイビング場で協会の代表者としてアドバイスや事務的な助けをすることができる。
エスオーエス
SOS
Single Operation System
シングルポイントライザーリリースとリザーブリップコードを組み合わせ、ハンドルひとつを引くことによってライザーをリリースし、同時にリザーブを引くことになるいかなるシステムをも指す言葉。コンビネーションシステムとも言う。
エヌエーエス804
NAS804
National Aircraft Standard 804は、パラシュートがTSO C-23bにのっとった認可を受けるために必要なテスト及び最低限の性能、安全基準・耐空証明を定めたものである。1949年に採用され1984年にAS801 5Aにとって替わられた。
エフエーアール
FAR
米国連邦航空法。スカイダイビングに関連したFARには、FAR105:パラシュートジャンピング・FAR65:認定-乗務員以外の航空従事者、パラシュートリガーなどがある
エフエーアイ
FAI
国際航空連盟。全ての航空スポーツをつかさどり、全ての公式な航空記録及び宇宙記録を認定し、公式な国際競技会を管轄する国際組織。各国の非営利のNational Aero Clubを通じて運営する。
エフエーエー
FAA
米国連邦航空局(Federal Aviation Administration)のこと。
合衆国運輸省の代理機関で全ての民間航空機と付属部品の認定、全ての民間パイロット、機械工、リガーのライセンス発行、Airports ProgramのためのFederal Aid の事務を含め、国の空の交通の管理する主な任務と責任を負うところ。
エマージェンシー パラシュート
Emergency Parachute
緊急時に用いるための、認可された(certificated)パラシュート。意図的にスカイダイビングしない場合に脱出用として使用される。航空機のパイロットが装備しているひとつだけ備えたパラシュートの事。
エムエスエル
MSL
Meaning Sea Level のこと。海抜高度。
エンドセル クロージャ
END-CELL Closure
パラシュートのマイナープロブレムに分類される。パラシュートの端が潰れていること。翼圧が低い場合におこる現象。トグルシェイクで通常直る場合が多い。
オートマチック アクティベイション 
デバイス
Automatic Activation Device
通称AAD。自動作動装置。
パラシュートに取り付ける独立した装置で、あらかじめセットした高度、時間、最終的な落下速度の割合、又はそれらの組み合わせにしたがってメイン又はリザーブのコンテナを閉じるピンを抜くかピンを閉じているループを切る事によって、パラシュートコンテナを機械的に開く為のもの。
オープニング ショック
Opening Shock
所謂、オープンショック。パラシュートが開くときの減速の衝撃。
オープニング フォース
Opening Force
パラシュートが開き、膨らむ時に人にかかってくる減速の力G。パラシュートとその付属品の抵抗によって生じる。オープニングショックとも言う。
オープニング ポイント
Opening Point
目標地域の中心に吹き流されるために、スカイダイバーがパラシュートを開くべき、参考にする地上の地点の真上。
オープンボディオブウォーター
Open Body of Water
スカイダイバーがその上に降りると溺れる可能性がある水面。
オグジャリー パラシュート
Auxilary Parachute
試みる通常のスカイダイビングに用いるリザーブまたは緊急用パラシュートを指すFAA(米国連邦航空局)用語。
オシレイション
Oscillation
(1)キャノピーに吊られている人が、ゆらゆらしたり振り子のように不安定にうごく動きのこと。
(2)CRWでは、へたなドッキング、悪い気流、又はフォーメーション中の人の動きすぎによっておこるCRWフォーメーションの揺れ動きや傾きのこと。
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